4/16ネットスーパー実行研究会開催報告

みなさま、こんにちは。2025年4月16日に開催しましたネットスーパー実行研究会ウェビナーについてご報告いたします。

最初に、株式会社リテイルサイエンス ファウンダーの大久保恒夫から、「今日の研究会のポイント」としてネットスーパー事業における生産性や顧客獲得戦略、AI・アプリ活用の重要性についてお話ししました。

楽天ペイメント株式会社の小林健作様よりは、「データを活用した顧客ニーズへの対応」と題し、楽天ポイントカードとネットスーパーの連携による販促施策や、店舗とネットをつなぐ戦略設計、具体的な導入事例についてご紹介いただきました。

休憩後、株式会社RTK-Designの片山隆様より、「英国TESCOのロイヤリティプログラムとネットスーパーTESCO.com」と題し、TESCOのClubcard戦略と顧客データを活用したパーソナライゼーションの実例を通じて、国内小売業への応用可能性についてご講演いただきました。

続いて、在米リテイルストラテジストの平山幸江様より、「米国食品小売業界の最前線レポート」として、スマートショップや生成AI、リテールメディアの事例など、米国の最新動向をご紹介いただきました。

さらに、株式会社ダイヤモンド・リテイルメディアの阿部幸治様より、「最新ネットスーパートレンド」と題し、スーパーサンシや万代、アマゾンの戦略的取り組みを中心に、現場実践型の事例が共有されました。

最後に、大久保恒夫より「ネットスーパー実行研究会 総括」として、顧客獲得・維持、OMO強化、販促効率化といった観点から、データとAIを活用した戦略の全体像がまとめられました。

本研究会では、ネットスーパーの実務に直結する先進事例や戦略視点が共有され、非常に学びの多い内容となりました。ご参加いただいた皆さま、誠にありがとうございました。
次回もまた皆さまにお会いできますことを楽しみにしております。