11月16日ウェビナー「売り方改革」のご報告

みなさま、こんにちは。本日開催しましたAI流通革命3.0研究会ウェビナー「売り方改革」についてご報告をさせていただきます。
まず最初に「今日の研究会のポイント」について株式会社リテイルサイエンス ファウンダー 大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。
そして、「セルフ系チェックアウトを活用した人手不足解消とレジ生産性向上策」と題して、東芝テック株式会社 リテール・ソリューション事業本部ソリューション企画開発センター 量販店ソリューション商品部 部長 平松 直剛様よりお話しいただきました。フルセルフ、スマホ、カートレジに分けて特性や利用者の声・レジ配置による人時生産性向上などについてお話頂きました。 レジ切替とシフト組みの変更によりかなり大きな生産性向上効果があることがデータで理解でき、勉強になりました。また、私も最初にセルフレジを使う時は勇気がいりましたが、使ってみたら次からは使えるようになったので、最初のハードルが下がれば今後より活用が広がっていくと思いました。
その後、「ポイントを活用した集客・キャッシュレス決済による店舗運営効率化」と題して楽天ペイメント株式会社 トータルソリューション事業本部  副本部長 小林 健作様よりお話しいただきました。共通ポイントやキャッシュレス決済によって新規顧客の獲得だけでなく、キャッシュフローの改善や店舗運営の効率化の効果がありますが、楽天グループサービスの利⽤/閲覧履歴や属性情報を基に、詳細なライフスタイルを可視化し、適切なアプローチが可能であることはデジタルマーケティングを進めていきたい小売にとってメリットが大きいと感じました。
そして、「販促のPDCAを高速で回すための店舗マネジメントツールの戦略的活用」と題してウィルベース株式会社 取締役 事業企画部長 井上 将司様よりお話しいただきました。店舗マネジメントツールについて実際のデモ画面も交えながらご紹介頂きました。店舗の状況を細かく管理できるという特徴がありますので、現場の実態を詳細に把握したい本部に便利だと思いました。
休憩をはさみ、「売り方改革の総括」と題して、株式会社リテイルサイエンス ファウンダー 大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。生産性や人件費について現場の実態も含めてポイントの話がありました。生産性を高める方法について具体的に提示がありましたので、実践して生産性改善につなげていただければと思います。


その後、デジタルマーケティング研究会に移りました。まずは「消費者実態から見る小売りのデジタル施策」と題して株式会社ネオマーケティング 執行役員 今泉 陽介様、デジタルマーケティングディビジョン マネジャー 佐藤 隼人様よりお話しいただきました。消費者調査結果やリテールメディア活用事例をご紹介頂きました。調査結果が分かりやすく、消費者の実態からどこでアプローチをした方がいいのかがわかりました。実際のスーパーでの事例の中でも、クーポン配信のタイミング等も分析していたので、PDCAを回していくとさらに購入につながりそうだと思いました。
その後、「デジタルマーケティング研究会の総括」と題して、株式会社リテイルサイエンス デジタルマーケティングチーム マネージャー 大森 智広よりお話をさせていただきました。データ分析の方法や活用例、重要性をお話致しました。データ分析から仮説を立てて検証していき、PDCAを回すことが大事だと思いました。
その後、質問はなかったためそのまま閉会とさせていただきました。
次回もまた皆様にお会いできますことを楽しみにしております。
ご参加頂き、ありがとうございました。