3/15ウェビナー「アバター・ECによる販促」開催報告

みなさま、こんにちは。
先日開催しましたAI流通革命3.0研究会ウェビナー「アバター・ECによる販促」についてご報告をさせていただきます。
まず最初に「今日の研究会のポイント」について株式会社リテイルサイエンス ファウンダー 大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。
そして、「メタバースのビジネス展開と今後の可能性」と題して、凸版印刷株式会社 情報コミュニケーション事業本部 未来イノベーションセンター 課長 神崎健志様よりお話しいただきました。メタバースについて実際の事例動画を交えながらお話頂きました。様々な企業でバーチャルの導入が進んでいることがわかりました。物理的距離の解消方法としても活用できるので、今後の展開が楽しみになりました。
その後、「アバターが創る未来の小売」と題してAVITA株式会社 取締役COO 西口 昇吾様よりお話しいただきました。リモート接客について小売業の事例を中心にお伝えいただきました。アバターを活用することで必ずしも有人の接客が不要になりコストも削減できるので非常に便利だと感じました。まだ先の話のように思っておりましたが、既に導入企業様がいらっしゃることに驚きました。
そして、「DELISH KITCHENが提案する 「レシピを活用した店頭販促」による購買意欲喚起」と題して株式会社エブリー 執行役員 データソリューション本部長 鵜飼勇人様よりお話しいただきました。レシピと店頭販促を連動させた事例や消費者がどういうメニューを検索しているかなどの分析結果からニーズを導きだしてご提案頂けることをお伝えいただきました。どの食材に需要があるのかを導き出せるのはスーパー様からすると非常に便利な情報だと思いました。
休憩をはさみ、「25分でサクッとおさらい!サイト内検索のチェックポイント10選」と題してナビプラス株式会社 セールス&マーケティング部 田村 大地様よりお話しいただきました。サイト内検索においてどんなポイントがあるのかを実際の小売の事例を交えながら詳しくお伝えいただきました。ECサイトが中々伸びない場合は、基本に立ち戻り、今回のようなポイントをしっかり対応することで購買につながりそうだと感じました。
「販促の革新」と題して、株式会社リテイルサイエンス ファウンダー 大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。データを活用しながら販促をすることが重要だということをお伝えいたしました。ターゲットに応じて販促を効果的にすることや実際に効果測定をしていくことが大事だと思いました。今後、チラシ販促をどう変化させていくべきなのかを考えていく必要があると感じました。


その後、「<リテールマーケティング>販促の最適化 “デジタルとリアルの融合”」と題して、株式会社ONE COMPATH 買い物情報サービス本部 ビジネスデザイン部マネージャー 木原 晶宏様よりお話しいただきました。折込チラシとデジタル広告の最適化についてお話いただきました。来店効果が可視化されると予算を最適に使用することができるので、時代の変化に応じて対応していく必要があると感じました。
そして、「デジタルマーケティング研究会の総括」と題して、株式会社リテイルサイエンス デジタルマーケティングチーム マネージャー 大森 智広よりお話をさせていただきました。アバターを利用したプロモーション事例とデジタルマーケティングによるチラシの代替についてお伝えいたしました。新聞購読数の推移から見ても徐々に折込チラシの原資をデジタルなど何か違う方法を導入する費用に回していくべきだと改めて感じました。
最後に、今後のご講演の内容についての予告をお話して閉会とさせていただきました。
次回もまた皆様にお会いできますことを楽しみにしております。
ご参加頂き、ありがとうございました。