10月19日「日本のネットスーパー最新事情」ウェビナー報告

みなさま、こんにちは。先日開催しましたネットスーパー実行研究会のウェビナー「日本のネットスーパー最新事情」についてご報告をさせていただきます。
まず最初に「今日の研究会のポイント」について株式会社リテイルサイエンス ファウンダー 大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。

そして、「日本のネットスーパー最新事情」と題して、株式会社ダイヤモンド・リテイルメディア 編集長 阿部 幸治様よりお話しいただきました。ネットスーパーの利用動向やネットスーパー運営企業の特徴をご紹介頂きました。ポイントをわかりやすくお話頂けたので、頭の中が整理されとても勉強になりました。また、企業によってピッキング方法や配送の特徴が異なり、今後の動向がどうなっていくのか気になりました。
休憩をはさみ、「米国食品小売業界の最前線レポート」と題して、リテールストラテジスト、中小企業診断士 平山 幸江様よりご講演頂きました。店舗でのセルフレジの状況やネットスーパーとラストマイル配送についてお話頂きました。衝動買いを促す仕組みをネットスーパーでも実現しており、少しでも売上を上げるために工夫が大切だと思いました。
その後、「ヨーロッパのネットスーパー最新事情(7)〜オカド国内事業の現状〜」と題してリテイルライター 太田 美和子様よりご講演頂きました。オカドを中心に他社も比較しながらお話頂きました。人材確保のために各社の時給の引き上げが必要というお話があり、インフレ下でのスーパーの課題を今一度認識いたしました。
その後、「日本のネットスーパー最新事情の総括」と題して株式会社リテイルサイエンス ファウンダー 大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。ネットスーパーの成長性や利益性、マーケティングとOMOについての話をさせて頂きました。価格が安いから買うとも限らないという話を聞いて、確かに私はタクシーやUber Eatsなどを利用する時は価格というよりも時間の短縮や利便性を求めて活用していると思いました。
最後に、質疑応答はなかったため、大久保がそのままお話させて頂き、閉会とさせていただきました。
次回もまた皆様にお会いできますことを楽しみにしております。
ご参加頂き、ありがとうございました。