みなさま、こんにちは。先日開催しましたネットスーパー実行研究会のウェビナー「宅配の活用」についてご報告をさせていただきます。

まず最初に「今日の研究会のポイント」について株式会社リテイルサイエンス　ファウンダー　大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。

そして、「クイックコマースの可能性と今後の展望」と題して、Uber Eats Japan 合同会社 新規事業部門 Head of Sales 野村 佳史様よりお話しいただきました。クイックコマースについてのご紹介やいくつかの調査結果をご共有頂きました。さらにUber Eatsの仕組みや成功するためのヒントのご紹介も頂きました。ユーザーのニーズに対して細かいところまで配慮されており、プランを分けてサービス提供されている点が非常に勉強になりました。

休憩をはさみ、「米国食品小売業界の最前線レポート」と題して、リテールストラテジスト、中小企業診断士　平山 幸江様よりご講演頂きました。店舗、倉庫、配送について多くの事例をお話頂きました。やはりウォルマートが様々な取り組みを行っており進んでいる印象を受けました。

その後、「ヨーロッパのネットスーパー最新事情（６）～ネットスーパーの周辺動向～」と題してリテイルライター　太田 美和子様よりご講演頂きました。実店舗について様々な店舗の事例をご紹介頂きました。新業態の事例があり、お店の作り方が興味深いと感じましたので、実際に見に行ってみたいと思いました。

そして「新消費が導く中国EC最前線 」と題して、北京電通広告有限公司　グループ・アカウント・ディレクター　藤井 直毅様よりご講演頂きました。中国でのECについての現状をお伝え頂きました。中国ではTikTokでECが流行していますが、日本のEC等でも活用できるポイントについて示唆がありました。アプリとの連動も面白い取り組みだと感じました。

その後、「宅配の活用の総括」と題して株式会社リテイルサイエンス　ファウンダー　大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。 配送の効率化や 宅配の活用とその具体例等について話を致しました。

最後に、質疑応答はなかったため、大久保から追加で特別資料をお話させて頂き、閉会とさせていただきました。

次回もまた皆様にお会いできますことを楽しみにしております。

ご参加頂き、ありがとうございました。