3月17日AI流通革命3.0研究会ウェビナー開催のご報告

みなさま、こんにちは。本日開催しましたAI流通革命3.0研究会ウェビナー「売場生産性アップ策、作業割当、採用、教育改革」についてご報告をさせていただきます。

まず最初に「今日の研究会のポイント」について株式会社リテイルサイエンス ファウンダー 大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。

そして、「今すぐ取り組める、スーパーマーケットの「デジタル変革」!~人手不足の解消とチェッカー様の生産性向上のご提案~」と題して、株式会社寺岡精工 リテイル事業部 営業グループ アーキテクト 松橋 広巳様よりお話しいただきました。臨機応変に「変身」させて運用可能なマルチセルフを導入すれば、チェッカーの数を減らすことができるので、人手不足でお悩みのスーパー様にマッチすることがわかりました。

その後、「採用~定着~再雇用の改善ポイント~出来ている!が落とし穴?~」と題して、HRソリューションズ株式会社 取締役常務執行役員 人財採用支援本部副本部長 山口 恵介様よりご講演頂きました。

スタッフは売り場づくりに不可欠であり、質の高いスタッフを確保する必要があります。現場の負担を増やさず、なるべく早く対応して候補者を採用につなげるためにはシステムの導入が有効であることがわかりました。

休憩をはさみ、「スキル評価とEラーニング」と題して、株式会社フランチャイズアドバンテージ 代表取締役  田嶋 雅美様にご講演頂きました。予算的・時間的制約に加え 人手不足と世代ギャップによりOJTの初動が円滑に進まない状況にある地方スーパーにおいて、トレーナーが介在せずとも効率的効果的な教育向上が図れるe トレーニングシステム は有用であると再認識しました。企業を超えた勉強会でノウハウを共有しているというのは驚きでした。

次に、「作業割当によりアフターコロナでも人件費率を維持する!」と題して、株式会社リテイルサイエンス ゼネラルソリューショングループリーダー 荻原 明子 より講演をさせていただきました。作業割当と聞くと、作業分析をしないと導入できず、大した成果も出ないとのイメージをお持ちかもしれませんが、いまは人時数で疑似的に人件費をコントロールするためのツールとしてお使いいただけます。アフターコロナで売上が下がっても営業利益率を維持するために、システムをうまく使って頂き、計画段階でのシフト計画を調整して頂くことが重要であるとお伝えさせて頂きました。

最後に、「売場生産性アップ策、作業割当、採用、教育改革の総括」と題して、株式会社リテイルサイエンス ファウンダー  大久保 恒夫より講演をさせていただきました。費用についてはスーパーの手の中にあること、生産性を改善するための施策提案が印象的でした。

そして、ご聴講者との質疑応答をはさみ閉会とさせていただきました。

今回はテーマが多岐にわたったため、生産性を上げる方法について多様な観点からお伝え出来たかと思います。

次回もまた皆様にお会いできますことを楽しみにしております。

ご参加頂き、ありがとうございました。