第4回AI流通革命3.0研究会セミナーのレポート

昨日、第4回AI流通革命3.0研究会を実施し、100名を超える方にご参加いただきました。
お忙しい中ご参加いただきました皆様、誠にありがとうございました。
昨日の様子について簡単にレポートさせていただきます。

まず、「商品開発革命のポイント」と題しまして株式会社リテイルサイエンス 代表取締役社長 大久保恒夫より本日のセミナーのポイントをお話しさせていただきました。


次に、「成城石井の商品開発と差別化のポイント」と題しまして株式会社成城石井  代表取締役社長 原 昭彦様よりご講演頂き、引き続き、「成城石井の卸売にかける思い」と題しまして株式会社成城石井 卸売営業部 部長 岩崎 賢司様よりご講演頂きました。成城石井様の海外買付や商品開発について具体的な手法を教えて頂きました。私は成城石井様のファンでいろいろな商品を楽しませて頂いておりますので、差別化の要因は品質とおっしゃると力説されるのも納得です。

次に、「独自性を高めるための商品開発と発見」と題しまして有限会社アイ.ビー.エス 代表取締役 飯塚 理夫様よりご講演頂きました。具体的な事例を交えてご説明頂き、ターゲット・売り場・価格等を意識した商品開発が重要であることを再認識致しました。

次に、「健康メニューから考える商品開発」と題しまして美容栄養アドバイザー 食育研究家 石坂 優子様よりご講演頂きました。ヘルシーメニューのトレンド・問題点・開発のポイント・今後の展開などについて理解することができました。

次に、「メーカー協賛ネットプロモーションのご提案」と題しまして株式会社リテイルサイエンス 経営戦略・営業チーム 大森 智広より講演をさせて頂きました。スーパーと小売業の双方が協力してプロモーションを行うことで両社にとってメリットが生まれる提案についてお話をさせて頂きました。

最後に、「惣菜の商品開発・商品開発革命の総括」と題しまして株式会社リテイルサイエンス 代表取締役社長 大久保 恒夫より講演させていただきました。商品開発では仮説検証が重要であること、計画的に新商品を開発するとともにカット商品の計画を立てること、リスクのある商品開発をするためには経営者の覚悟が必要であること、などが印象に残りました。

次回2020年1月15日のAI流通革命3.0研究会セミナーでは「WEB・販促革命」をテーマに講演を行います。また皆様にお会いできますことを楽しみにしております。よいお年をお迎えください。