みなさま、こんにちは。先日開催しましたAI流通革命3.0研究会ウェビナーについてご報告いたします。
最初に、「今日の研究会のポイント」について株式会社リテイルサイエンスファウンダー大久保恒夫からご説明しました。今回の研究会のテーマは「データ分析」で、具体的なデータを用いたアプローチの重要性についてお話しました。
続いて、「電子レシートによる、お客様&小売業者&取引先DX」と題し、株式会社ログノートの営業統括部長佐藤康宏様にご講演いただきました。佐藤様は、電子レシートの導入がどのように顧客体験を向上させ小売業者や取引先の業務効率化に貢献するか、リテールメディアの取り組みについて、具体的な事例を交えながら詳しくご説明いただきました。
次に、「集客・売り場を最適化するための消費者ビッグデータ活用」と題し、LINEヤフー株式会社データソリューション企画開発本部インサイトソリューション部部長野口真史様にご講演いただきました。野口様は、消費者のビッグデータを活用することで、売り場の最適化や集客戦略をどのように改善できるかについて、具体的なツールや手法を紹介しながらお話しいただきました。
その後、休憩を挟んで「小売起点の物流DX ~店舗発注コントロールによる納品物量平準化に関する分析、および改善手法について~」と題し、株式会社シノプス常務取締役岡本数彦様にご講演いただきました。岡本様は、物流の最適化により、小売業者がどのように供給チェーンの効率化を図り、コスト削減とサービス向上を両立させるかについて、詳細にご解説いただきました。
次に、「データ分析の総括」と題し、株式会社リテイルサイエンスの大久保恒夫が総括を行いました。データ活用の重要性やデジタルマーケティングの効果、さらに小売業の価値創造について詳しくお話しし、データに基づくアプローチの重要性を再度強調しました。
最後に、ウェビナー終了後の意見交換会では、前回の参加者アンケートから、特に要望の多かった小売業における生成AIの活用についてお話しし、参加者様からの質問やコメントに大久保がライブで回答し、活発な議論が行われました。
次回もまた皆様にお会いできますことを楽しみにしております。ご参加いただき、ありがとうございました。