11月17日AI流通革命3.0研究会ウェビナー開催報告

みなさま、こんにちは。本日開催しましたAI流通革命3.0研究会ウェビナー「小売業のDXと粗利率のアップ策」についてご報告をさせていただきます。

まず最初に「今日の研究会のポイント」について株式会社リテイルサイエンス ファウンダー 大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。

そして、「トランスフォーメーションの方向性と進捗」と題して、株式会社カスミ 代表取締役社長 山本 慎一郎様よりお話しいただきました。無人店舗やBOPIS、セルフレジ、移動スーパー、リアルタイムでの在庫の可視化等、様々な取り組みをしており大変興味深かったです。普段、研究会で話している内容を実際に複数の店舗で実現させており驚きました。参加者様のアンケートの中でも多くの方が興味を持っており、参考になったとの声がありました。山本様、貴重なお話ありがとうございました。

その後、「特別対談~小売業のDX~」と題して山本様と大久保の対談を行いました。
対談の中では大久保より山本様へ質問をし、実際の利用率などをお答えいただきました。個人的に印象的だったのはBOPISの利用率がまだ低いということです。アメリカでBOPISの活用が進んでいるのになぜだろうと思っておりました。その理由としては、宅配の信用度が低いこと等が挙げられました。文化や生活スタイルの違いで、変わってくるということを学べました。日本の特性に合わせて対策が必要だとおっしゃっていたので今後が楽しみです。その他、対談の中では今後の小売業の課題を挙げておりました。こちらについてもアンケートの中で参考になったとの声が多くいただきました。

休憩をはさみ、「小売業の粗利率アップ策」と題して、株式会社リテイルサイエンス ファウンダー 大久保 恒夫よりお話をさせていただきました。
粗利率をあげるための方法を色々な視点から話しておりました。売上に合わせて人時の調整等の取組みが必要であり、アフターコロナの今こそ考えていかなければいけない取り組みだと思いました。
最後に、ご聴講者との質疑応答をはさみ閉会とさせていただきました。

次回もまた皆様にお会いできますことを楽しみにしております。
ご参加頂き、ありがとうございました。