みなさま、こんにちは。9月14日に開催しましたAI流通革命3.0研究会ウェビナー「大久保恒夫　3時間ワンマン特別講演 ～小売業のビジネスモデルの改革とDX～」についてご報告をさせていただきます。
今回は株式会社リテイルサイエンス　ファウンダー　大久保 恒夫のみが登壇し3時間講演致しました。

まず最初に「第一部　小売業のビジネスモデルの改革」についてお話をさせていただきました。まずは「時代変化とデジタルマーケティング業化」や「タッチポイント業化とマネタイズ」等について詳しくお話致しました。大久保が40年ほど小売で実績を出してきた経験をもとに、生産性改善で利益を上げる方法や今後の小売業のあり方をご提案させていただきました。今後は単なる物売りにとどまらず小売業が新たな役割を果たすことを期待したいと思いました。
また、ネットスーパーの黒字化について具体的な話がありました。リアルの店舗を使っている人がネットスーパーを使っているので、リアルの店舗でまずお客様を掴むことがネットスーパーで効果があることが分かりました。
休憩をはさみ、「第二部　成果のでるDXに着手する」と題して、「小売業のDXと地道なシステム化」、「データ活用による適正化、効率化」等についてお話をさせていただきました。二部ではシステムについての具体的な話がありました。利益改善と情報システムを両輪にすることで小売業の生産性アップ・地位向上にもつながるのだと理解しました。データ活用については、ID-POSの活用が顧客の獲得につながるのだと再認識しました。
最後に、ご聴講者との質疑応答をはさみ閉会とさせていただきました。

今回は都度参加の方も多く、参加者の方からは「ＯＭＯでの考え方やロイヤルカスタマー対応など色々と勉強になりました。」等の声を頂いております。また多くの方に「大変勉強になりました」との声を頂きました。研究会での講演が参加者様の今後の発展につながり、小売業界のさらなる発展につながればと思っております。
次回は「売り方改革」と題したウェビナーを予定しております。また皆様にお会いできますことを楽しみにしております。
ご参加頂き、ありがとうございました。