2月17日ネットスーパー実行研究会ウェビナー開催報告

みなさまこんにちは!昨日ネットスーパー実行研究会のウェビナー「日本のネットショッピング」を実施しましたのでご報告させていただきます。
まずは、写真を…と思ったのですが、Zoomなのであまり変わり映えしないですね。。。

講演内容については、まずは本日の研究会のポイントについて、株式会社リテイルサイエンス 代表取締役社長 大久保 恒夫よりお話しさせていただき、「EC業界動向と先行企業が取り組んでいること~日米中の先行事例も共有~」と題して、株式会社いつも 執行役員 立川 哲夫様にご講演いただきました。各チャネルの違いやEC シフト3つの戦略・6つの戦術について教えて頂き、目からうろこでした。
次に、「コロナ禍における小売業者様のEC事業参入方法、事例紹介」と題してGMOメイクショップ株式会社 MakeShop事業部 eコマースソリューショングループ サブリーダー 進藤 幸平様よりご講演いただきました。自社ネットショップ販売の魅力・BTOB 取引の WEB化のメリット・モール形式のサイト需要・小売りスーパー様などでのEC サイト構築事例をお話しいただきました。コロナ禍により生活環境が変わった今だからこそオンラインツール活用で、大きなコストをかけず、ホットな市場に参入しやすいことがわかりました。
休憩をはさんで「知っておくべき 中国ECのいま~ソーシャルEC~」と題してキャストグローバルコンサルティング株式会社 取締役 大亀 浩介 様より中国での状況について共有いただきました。中国EC市場の成長か鈍化する中でKOL・インフルエンサー→ 購入→ 友人へ紹介→ 拡散という販売転換が進んでいること、中国ソーシャルコマースの主要4モデル、など勉強させていただきました。日本の未来の参考になりますね。
そのあと、「日本のネットショッピングのポイント」と題して株式会社リテイルサイエンス 代表取締役社長 大久保 恒夫より講演をさせていただきました。空中戦と地上戦という新しいコンセプトを使っての説明やアマゾン・楽天・ソフトバンクGの特徴・日本のネットスーパー各社などについて解説がありました。コロナでネットスーパーの売上は大きく伸び、コロナ後もネットスーパーを継続する人が多いのでリアルの店舗とネットスーパーを合わせて、既存店の売上を拡大することが喫緊の課題であると再認識しました。

次回のネットスーパー実行研究会では、中国・ヨーロッパ―について現地を熟知する専門家よりご講演頂きます。事前質問を募集させていただき、ウェビナーにてご回答いただきます。ぜひご質問をたくさんお寄せいただけますと幸いです。

またの機会にお会いできますことを楽しみにしております!引き続き、宜しくお願い致します。